最後部車両の車内。中間部にセミクロスシートを設置している。基本編成(10両)では両端の4両、付属編成(5両)では両端の3両に、セミクロスシートとをもつ。 |
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利根川を渡って取手駅に進入してくる特別快速土浦行き |
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常磐線は全線電化されているが、取手を境に直流区間と交流区間に分かれている。これは、筑波山の麓にある気象庁地磁気観測所の観測に影響を与えないように、近くを走る電気鉄道はすべて交流電化がされているためである。同じ理由で、2005年8月に開業した「つくばエクスプレス(TX)」も守谷を境に直流区間と交流区間に分かれている。
したがって、常磐線の運用形態は、取手駅を境に以南が直流(1500V)区間、以北が交流(20000V/50Hz)区間となっていて、使われる車両も直流専用車と交直両用車が混在している。そのため、常磐線、とくに上野-取手間を走る車両の種類は他線にくらべて多く、バラエティーに富んでいる。 |
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415系 取手以北は交流区間のため、この交直両用車両が使われる。直流と交流を隔てるデッドセクションは、取手と藤代の間にある。(取手駅) |
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E231系通勤形 直流仕様のため取手どまりとなって、上野に折り返して行く。 |
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東京メトロの千代田線が取手まで直通しており、緩行線(各駅停車)を受け持っている。
左からJRの直通車203系、東京メトロ6000系、快速線を走るJR E231系快速上野行き (松戸) |
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通過するE653系 特急「フレッシュひたち」 (取手) |
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関東鉄道常総線のキハ2100形気動車 (取手)
関東鉄道は茨城県下に常総線(取手-下館間51.1km)と竜ヶ崎線(佐貫(常磐線接続)-竜ヶ崎間4.5km)の2路線をもつ。いずれも非電化で気動車が走る。 |
鉄道総合ページ:「鉄道少年のなれの果て」 |
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