業務処理形態

バッチ(一括)処理

データをまとめて処理する形態。
一日の業務を締めたあとにその日に発生したデータを読み込んで各種の集計作業や分析作業をするとともに報告書を出力するような処理。
多くは業務終了後の夜間に行われる。膨大な量のデータを処理するので能力が大きく信頼性の高いメインフレームなどのコンピュータが使われる。

オンライン(即時)処理

問い合わせ処理の形態。
時々刻々に発生する問い合わせ(トランザクション)を受付けて即時に結果を返す。現在あらゆるところでこの処理形態が行われている。
処理能力としては容量の大きさよりも応答(レスポンス)の速さを求められる。
オンライン専用のコンピュータを使うことが多い。