インターネット社会における課題

インターネットは1990年に一般に開放されたことで全世界の情報インフラとして不可欠のものになった。PCの普及がインターネットの大衆化をさらに加速したが、大衆化に伴って多くの問題も派生している。

インターネットは独立した個々のネットワークをつないだものであり、このため
全体を管理する者がいない、という独特の性質をもっている。

以下のような行為は匿名、不特定多数、即時性といったインターネットならではの性質を悪用したもので未然に防止することは非常に難しい。
したがっていまのところ、被害を受けないようにする、万一被害を受けたときどうするか、といった受身の対策とならざるを得ない。
インターネットがここまで普及したいま、もう後戻りはできない。全世界規模での法整備を含む今後の対策が急がれる。

・ウィルスなどによるインフラ攻撃
・セキュリティ、プライバシー侵犯
・詐欺商法などの犯罪行為
・有害情報
・世論操作