YS-11
日本航空機製造が開発・製造したターボプロップエンジン方式の双発旅客機。日本における第二次大戦後の最初の国産旅客機である。1962年8月試作機が初飛行に成功した。1973年末の生産終了までに185機が製造された。内訳は国内民間機75機、官庁34機、輸出13カ国76機などとなっている。生産終了とともに日本航空機製造社も解散してしまい、そこで培った航空機製造技術の継承もできないまま、日本の航空機産業は大きく立ち遅れてしまった。


全日本空輸機


海上保安庁保有機