B-747
ボーイング社が開発した世界初の超大型旅客機。ジャンボの愛称で知られ、300〜450人の乗客を乗せられるワイドボディー機の先駆けとなった。1970年1月にパンアメリカン航空ニューヨーク・ロンドン線に就航して以来、現在まで各国のエアラインで花形機としての地位を保持し続けている。その後、ワイドボディー機はロッキード・トライスターや、ダグラスDC-10、エアバスA300など続々と登場したがB-747はあらゆる点で首位を独走してきた。2005年にはエアバス社が800人乗りのA380の初飛行に成功したが、ボーイング社としても対抗する新型機を開発する計画があるという。
ワイドボディー機の登場によって航空運賃が劇的に下がり、世界中で海外旅行をしやすくなった。その意味でもこのB-747の功績は大きい。
日本では、日本航空と全日空が大量に導入したが、とくに日本航空は一時期100機を超える世界最大のB-747保有数を誇った。






2階部分が大きいB-747-400機


新しく完成した新A滑走路に向かうJALのB-747機


沖合展開事業の工事が及んできたころ。 工事用の機材や設備が邪魔になってきた。







全日空の旧塗装機




全日空の新塗装が始まったころ









ノースウェスト・オリエント航空(NORTHWEST ORIENT) 1977年ころ


パン・アメリカン航空(PANAM) 1977年ころ


中華航空(China Air Lines;CAL) 1977年ころ


大韓航空(KOREAN AIR LINES) 旧ターミナルビル展望デッキから 1975


ノースウェスト・オリエント航空(NORTHWEST ORIENT)  旧ターミナルビル展望デッキから 1975

フランス航空のB-747 アムステルダム・スキポール空港  1984


UTAフランス航空のB-747 パリ ド・ゴール空港  1984