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ドヴォルザーク(1841~1904)
交響曲第9番ホ短調 「新世界より」 作品95 |
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数ある交響曲のなかでも屈指の名曲であるドヴォルザークの「新世界交響曲」は1893年5月にアメリカのアイオワ州スピルヴィルで完成し、同年12月にニューヨークでニューヨーク・フィルハーモニーによって初演されました。ドヴォルザークは前年の1892年にニューヨークの国民音楽院の院長として赴任し、1985年までの3年間、学生を教え、演奏会を指揮し、作曲に励んで充実した日々を過ごしました。そして、アメリカを去るにあたって、アメリカから受けた好意と友情に対し、心からの贈り物としてこの交響曲を残したのです。ドヴォルザークはこの楽曲をアメリカ民族音楽の精神を借用し、精練し、心を込めた敬意をもって芸術作品として仕上げました。「新世界より」というタイトルはドヴォルザーク自身でつけたもので、楽曲で言わんとするところを見事に表わしているといわれます。
アメリカはこれによって全世界の音楽愛好者の宝としての不朽の文化財を誇ることになったのです。
楽器編成:
フルート2、オーボエ2、イングリッシュホルン1、クラリネット2、バスーン2、フレンチ・ホルン4、トランペット2、トロンボーン2、チューバ1、トライアングル1、シンバル1、ティンパニー、弦楽五部。
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