ピョートル・イリイッチ・チャイコフスキー (1840-1893) ピアノ曲集「四季」作品37b 「四季」という名の音楽はビバルディがあまりにも有名ですが、ロシアの大作曲家チャイコフスキーも同名の音楽を作っています。これは、当時ロシアで刊行されていた月刊誌に、1年間にわたって毎月1曲ずつ、各月にふさわしいテーマに基づいたピアノ曲を作って発表したもので、各曲にはプーシキンやトルストイ、ネクラソフなどのロシアの大作家や詩人たちが詩を添えて連載されたといわれます。
	1月　「炉ばたにて」 2月　「冬送りの祭」 3月　「ひばりの歌」 4月　「雪割草」 5月　「白夜」 6月　「舟歌」 7月　「草刈人の歌」 8月　「取り入れ」 9月　「狩り」 10月　「秋の歌」 11月　「トロイカ」 12月　「クリスマス週間」
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