小田急3100形
3100形NSE(New Super Express)は、初めて先頭車に展望席を設けた車両で、小田急ロマンスカーの人気を一気に高めた名車である。1963年に登場し11両編成7本が製造されたが2000年に引退した。展望席をもつ構造はその後の7000形LSE、10000形HiSEまで引き継がれたが、20000形RSE、30000形EXEでは採用されず、2004年の50000形VSEで再び復活した。

箱根湯本付近を走る3100形「特急はこね」  1976年