巨福山(こふくざん)建長興国禅寺は、鎌倉五山第一位の臨済宗・建長寺派の大本山である。北条時頼が、建長五年(1253)に宗から来日していた高僧・蘭渓道隆を招いて建立したわが国最初の禅寺である。

三解脱門(三門) 安永4年(1775)の再建


三門扁額 建長興国禅寺


三解脱門
銅板葺き屋根入母屋造り、高さ約30メートル。
安永4年(1775) に再建した重層門で、楼上には五百羅漢像が祀られている。



   
仏殿
芝・増上寺の廟所が移築されたもの



建長寺 本尊 地蔵菩薩
仏殿に祀られている。
如来ではなく、菩薩を本尊にしているのが意外な感じがする。