湯島天神
正式には湯島天満宮といい、学問の神様の菅原道真公を祀った神社として古来より江戸・東京における代表的な天満宮である。毎年受験シーズンには多くの学生が合格祈願に訪れることで有名だが、季節的にも境内に植えられた梅林が開花するのと重なり、大賑わいとなる。
458年(雄略天皇2年)に雄略天皇の勅令により、「天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)」を祀る神社として創建されたとしている。その後1355年(天平10年)に菅原道真を勧請して合祀したため、この時をもって創建とするともいわれる。江戸時代には徳川家をはじめ多くの文人学者の崇敬を集めたという。また享保年間になると富くじの興行が盛んになり、谷中の感音寺、目黒不動の龍泉寺とともに江戸の三富のひとつとして江戸庶民にも親しまれた。この富くじの様子は落語「御慶」や「富久」などで今に伝えられている。
天神石坂
39段の石段で、男坂ともいわれる。別に緩やかな女坂もある。
ちょうど梅林が満開で梅まつりが行われていた。
表鳥居
1667年(寛文7年)に創建され、都の指定文化財。
境内はさほど広くはなく、梅のシーズンには露店も出てごったがえす。
拝殿
最寄り駅は東京メトロ千代田線の湯島駅