仏舎利堂(位牌堂)
このお堂には仏舎利(釈迦の遺骨の一部)を納めている。壁には高さ5メートル以上もある大絵馬が奉納されている。
この絵馬には、祐天上人が「累(かさね)」という女性の怨霊を成仏得脱させたという伝説にもとづいた物語が描かれている。この物語はのちに鶴屋南北が「法掛松成田利剣(けさかけまつなりたのりけん)」という歌舞伎に仕立てた。