みなとみらい線  東横線直通

2004年2月1日 横浜高速鉄道「みなとみらい21線」の「横浜」、「元町・中華街」間4.1Kmが開業した。横浜で東急東横線と相互乗り入れを行い、渋谷までの直通路線ができた。特急電車で最短35分で結ばれるようになった。
これに伴い、東横線は横浜と桜木町間2Kmが廃止となり1月30日をもって76年間の歴史を閉じた。新しい横浜駅はJR横浜駅の地下に建設されたが、東白楽駅の先から地下線にはいるため、反町駅ホームも地下化された。
横浜高速鉄道株式会社は、横浜市、神奈川県、東京急行電鉄、三菱地所など十数の自治体、企業の出資による第三セクター方式の会社である。みなとみらい線のほか長津田駅とこどもの国駅を結ぶ3.2Kmの「こどもの国線」を保有している。
みなとみらい線は横浜市の中核部を通るため、通勤だけでなく観光路線としての役割が期待される。終点の元町、中華街を始め、山下公園、みなとみらい21地区、官庁街、大桟橋などの港湾施設、さらに山の手の風致地区など見どころは数多い。
2004.1.31 2004.2.1

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